2016年7月31日日曜日

夏休み 42日目: 低め狙いな Sharknado 4: The 4th Awakens

7 月最後の日曜日、締めはジャックが楽しみにしていた Sharknado 4。以前 "ダメ過ぎて最高に笑えた Sharknado (シャークネード)シリーズ(*´Д`)" というブログでも紹介した、Syfy チャンネルオリジナルのコメディホラーの最新作で、この日を待ち焦がれていた人も結構いると思うのですが... 今回の Sharknado 4: The 4th Awakens (2016) は、今までのシリーズで一番ダメな出来だったのですが、製作者側の意図としては、前回よりもいい作品を作るというよりも、前回よりどこまで低め(Low)に攻めるか? を目標にしているかのような、笑いの沸点が低い TV 映画でした。今回は 4th とフォースをかけてスターウォーズ風なのかと思ったら、そんなにスターウォーズ風というわけでもなく...

つまらん、つまらんぞ!もぅちょっとパンチの効いた笑えるシーンが欲しいぞー!と思っているうちに映画は終盤に... それでも腐っても Sharknado。ちゃんと最後には家族みんなでお腹を抱えて笑ってしまうシーンが用意されていて笑えました(笑)

巷のレビューを見ていると、評論家が最低のレビューをつけようが、この映画のファンの目から見ると「これ以上下はないと思っていたけど、またしてもやってくれたね~」というような、ダメぶりがまたいい... というようなレビューのコメントが目につきました。子供を持つ親の視点から見ると、子供にとっての初めてのホラー映画としては、このシリーズはサメ(シャーク)が至る所に現れて、人がたくさん噛み殺されてしまうものの、妙なサービスショット(ラブシーンなど)もなく、親子でも安心して見ていられるホラー映画かな? と思いますが、なにせ内容がおバカな映画なので、こういう映画は子供には見せられない、という人もいるかも? です。ダメ過ぎる所がいい映画だと思って見ると、決して退屈しないシリーズだったりします(^^;;


夏休み 42日目: 早朝出発 Mt. Rainier 後編 ~ 6 年ぶりの Grove of the Patriarchs

朝寝坊一家にしては早朝出発で朝から夕方まで Mt. Rainier で過ごした一日でしたが、この日最後の目的地は Grove of the Patriarchs。この場所へは 2010 年の夏に家族で来て以来なので、なんと 6 年ぶり!シアトルから車で約 2 時間、Mt. Rainier の Paradise 側から行くと Paradise Inn から車で約 40 分、Sunrise 側からだと 1 時間強と微妙な位置にあるため、よほど時間的に余裕がないと行く機会がない場所でした。
こちらは 6 年前の夏休みのアルバムからの一枚です。ジャックもまだ小さくて、あの頃は親友の(テディ)ベアさえいればどこへでもついて来る良い子でした(← 既に過去形になってますが^^;;)最近では車で 1 時間以上かかる場所には行きたがらなかったり、車の中では iPad や携帯のゲームばかりしているジャック。この日は特に Syfy チャンネル(=サイエンスフィクション系のドラマや映画を放映しているチャンネル)オリジナルのコメディホラー映画「Sharknado 4」の放映日だったので早く帰りたかった模様(^^;;
Grove of the Patriarchs には樹齢千年の木があったり、太古の原生林が残っているエリアで、知る人ぞ知る Mt. Rainier National Park 内の名所です。トレイルのほぼ 9 割が木陰な上、あまり起伏のない平坦な道なので、夏の暑い日でも快適なハイキングが楽しめるトレイルです。
トレイルの途中にある吊り橋は一人ずつ渡るようになっていますが、ここでみんなが写真を撮るので、両端に待ち行列ができる事も多々... 橋の下を流れる川は雪解け水なのでかなり冷たいですが、いかにも魚が住んでいそうなきれいな渓流です。ここは Reflection Lake のような禁漁、遊泳禁止のサインがないので、川に入って遊んでいる人達もいました。
Grove of the Patriarchs は上にも書いたようにメジャーなビジターセンターのどちら側からも 1 時間前後と少し離れているので、どちらかと言えば Mt. Rainier リピーター向けの名所ですが、太古の森で癒されたい気分の時や、きれいな空気が吸いたい時(朝早くこの森に来るとさらに気持ちよさそう!)などにおススメの場所です。
トレイルの半分は靴底に心地よく感じるウッドデッキで、トレッキングシューズ等、本格的なハイキングブーツは不要ですが、ビーチサンダル系のサンダルはハイキングにはおススメではありません。(スポーツ用のしっかりしたサンダルだったら爪先が出ている=Open toe でも OK だと思います)。あちこちのトレイルで、ビーチサンダルで登っている人達を近年見かけますが、安全のためにも靴はちゃんとしたものを履いて行く事をおススメします。吊り橋の下を流れる川で遊びたい人は、タオルも忘れずに!
樹齢数百年 ~ 千年以上の大きな木の肌を触ってみると、ガサガサしているのかと思ったら、意外にもコルクに似た、柔らかい手触りなのでした(^^) 旦那曰く、酸素は木のう〇ち、で、自分達は木のう〇ち(排泄物)を吸って生きている... と。でも酸素は自分達が吸っている空気の 2 割程度(8 割は窒素)。酸素は植物が作っているとして、大量の窒素はどこから来たんだろう? と思って調べてみたら、窒素(=Nitrogen、ナイトロジェン)について色々と面白い記事を発見し読み耽ってしまいました(^^) 
6 年前のフォトアルバムに、ウッドデッキのトレイルの写真があるので、興味のある方はそちらをご覧下さい(^^) Grove of the Patriarchs に行く最短ルートとしては、シアトル側から来る場合は、SR 410 East → SR 123 South → Stevens Canyon Rd で、渋滞具合にもよりますが、約 2 時間ほどで行けます。
6 年前、旦那の帽子を借りて被っていたジャック。うちでは旅行の写真やら過去の面白ファミリービデオ等をよく見ているので、ジャックも旦那の帽子の事を覚えていて、今回も旦那の帽子を借りてハイキングが終わるまで被っていました(^^) 前回はジャックの親友の(テディ)ベアも一緒で、身長も自分の半分ぐらいでかわいかったよな~(遠い目)と思いました。

そんなこんなで、一大夫婦喧嘩直後の週末でしたが、樹齢千年の木や、太古の森と、心地よい川のせせらぎや、虹色ユニコーンの T シャツを着て反省の意を表した旦那やら、うちの守護神だった猫のピクセルに免じて、なんとなく収束した夫婦喧嘩でした(^^;

夏休み 42日目: 早朝出発 Mt. Rainier 後編 ~ Sunday Brunch

午後 1 時過ぎに Reflection Lake へのハイキングから Paradise Inn に戻った後は Paradise Inn のダイニングルームで、毎年恒例、夏季限定の Sunday Brunch(サンデーブランチ)(^^) 年々コスト削減の煽りなのか、食べ物の質が落ちて来ている感じなのですがそれでも夏の間、天気の良い日曜日に、歴史ある Paradise Inn のダイニングルームで楽しむサンデーブランチはおススメのイベントです(^^) 
Paradise Inn の Dining Room の Web Page によると、今年のサンデーブランチは 6 月 12 日 ~ 9 月 18 日の日曜日の予定になっていますが、昨年紅葉の時期に行ったら、夏休みも終わり、客足が減ったからなのか? サンデーブランチがキャンセルになっていて、普通のランチメニューだけだった事があったので、夏休み中の晴れの日に行くのが安全かな? と思います。
フルーツが乗ったプレートのプレゼンテーションはここ数年でも一番素敵だったのですが、今年はスモークサーモンも、サーモンの丸焼きもなくて、ちと残念(><)サーモンについては、今年はサーモンの数が少なくて釣りの禁漁区が例年よりも多めに設定されていたり、禁漁期間が例年よりも長かったので、その影響なのかもしれません。 
とりあえずサーモン系は、サーモンのテリーヌが用意してありました。来年はせめてスモークサーモンが復活していますよう! ちなみにサーモンのテリーヌもそんなにハズレではなかったのが不幸中の幸いでした(^^;; スモークサーモンなど、生系が嫌いな人にはサーモンのテリーヌの方が逆に好まれるかもしれません。
こちらは多分ポーク系のテリーヌ。 サーモン同様、こちらもそんなにハズレではない一品でしたが、旦那と食わず嫌い大王のジャックはテリーヌ系は完全にパスだった模様。
食わず嫌い大王のジャック の目に止まったのが、ロースハムとプライムリブのカービングステーション(^^) ジャックはこのお姉さんと仲良くなり、超厚切りにカットして貰って喜んでいました(^^) 食わず嫌い大王もハムは大好きなので、カービングステーションにハムがあって助かりました(^^;
旦那と自分はハムよりもプライムリブ派なので、プライムリブをスライスして貰い、ホースラディッシュ(西洋わさび)を添えていただきました(^^) 最近赤身の肉系はあまり食べなくなってきたのですが、プライムリブはやはり旨し(^^)
食べ物のセレクションが縮小気味な中、デザート系(スイーツ系)はそれなりに充実していて、サンデーブランチが終わる午後 2 時過ぎから、夕方 5 時ぐらいまでデザート食べ放題メニューとして出したらヒットしそうな気も...
ちなみにサンデーブランチは 午前 11 時半 ~ 2 時までで、料金は大人 $26.50 小人(10 歳以下) $14。昔はドリンク代は別料金だった気がするのですが、ブランチ代の値上げに伴ってか?アルコール飲料以外のドリンク代がブランチ代に込みなっていたのは良心的だと思いました(^^) おかげで、食事中は冷たい飲み物で、食後は温かいコーヒーに変えて貰い、デザートと共に食後のコーヒーをゆっくり楽しめました(^^)
1 時過ぎに Reflection Lake から戻って来て、ブランチに行ったので、既にランチタイムのピークは過ぎていましたが、それでも 2 時直前に駆け込みで入ってくるお客さんの姿もちらほら。お隣のテーブルにいた女性の元に、2 時頃、彼女の知り合いと思われる男性が「ずっとロビーで君の事を待っていたのに!」(← 傍から見てもかなり怒っていた)と言いながらやってきて、女性の方は「いつまでも来ないからおかしいと思っていたのよ!」と言いながら食事中で、他人事ながら、なんたる不運!と思ってしまいした。
Mt. Rainier では携帯電話は使えないので、はぐれたりした時の待ち合わせ場所は(ロビーなのか、お土産屋さんなのか、ダイニングルームの外なのか、中なのか等)明確にしておくことをおススメします(^^;; 夫婦というよりも、中年のカップル? という感じでしたが、きっとあの二人はこの後別れるだろうな... と(予知能力とかなくても、手相とか見なくても結末が見える気がしました)(苦笑)
お隣の席での寒い光景のお口直し? にチョコレートファウンテンで苺のチョコレートディップなど(^^) チョコレートファウンテンのテーブルには他の食材も置いてあったのですが、チョコレートと苺の相性の良さはやはりダントツ(^^)
こちらは食わず嫌い大王のジャックのプレート。チーズとグレープも少し食べていましたが、ひたすらハムを食べるジャックでした。育ち盛りなので、もうちょっと色々な食べ物にも興味を持って食べて欲しいものですが、以前はチーズのプレートの横に添えてあるクラッカーしか食べない時期もあったので、それに比べればかなり進歩したのかも(^^;;
Paradise Inn の周辺には夕方になると鹿が餌を食べにやって来るのですが、今年はサーモンの代りにとうとう愛らしい鹿達が犠牲に...? 今回はブランチのメニューの中に Venison(ヴェニソン=鹿肉)の料理(お皿の右下)があり、その鹿肉が実に柔らかく、「ごめんよ~鹿さん!」と思ったものの、「でも旨いよ~!鹿さん!」と思いながらいただいた一品でした(^^) というわけで、毎年恒例の Paradise Inn でのサンデーブランチでした。

夏休み 42日目: 早朝出発 Mt. Rainier 後編 ~ Reflection Lake

"離婚まであと 5cm"みたいな夫婦喧嘩(?)の後はやたらと自分のプランに従順な旦那。(喧嘩する時には常に"”離婚覚悟でかかって来い!" と思っている自分^^;;) 朝寝坊一家にしては快挙の早朝 7 時半出発で Mt. Rainier へ。National Park の入園料は一週間有効なので、レシートは捨てずに持っておくとよいです!そんなわけで、金曜日のハイキングの時のレシートのおかげで今回は無料で入園(^^)(ちなみに車での一日入園料は $25)
日曜日も金曜日同様とってもいいお天気で、今回は Nikon の一眼レフカメラを持って来たので、駐車場からでも望遠レンズで山がきれいに見えました(^^) 7時半に家を出て、途中マクドナルドで軽い朝食などを食べて、午前 10 時過ぎに Paradise 側のビジターセンターのあるエリアに到着。10 時では駐車場はもう満杯だろうと思っていたら、案の定、満車(FULL)のサインが出ていたのですが、ちょうど下山する人がいて、あまりにタイミングの良さに、今日も朝からツイている! とニンマリ(´ー`)
日曜日は道路工事がお休みで、ビジターセンターまでの道のりで渋滞がなかったのもラッキーでした。旦那的には Paradise Inn でのサンデーブランチ(Sunday Brunch)が一番のお目当てだったのですが、ブランチの前にまずはハイキングに行って脂肪を燃焼して来よう! という事で、まずは金曜日に自分一人でハイキングに行った Reflection Lake までの往復約 2 時間のハイキングを敢行。時間帯のせいか、または今回は虫除けを持って来たからか、アブにも蚊にも悩まされる事無くハイキングを楽しめました(^^)
Paradise Inn を出たのが、10 時半過ぎで、ブランチは 2 時までなので、午後 1 時頃までにはハイキングを終えて Paradise Inn に戻る予定で歩いていたのですが、Lakes Trail の美しい景色に毎度足を止めて写真を撮ったりしていたので、金曜日よりもかなりスローペースでのハイキングでした。行きは長い下り坂で、帰りは上り坂が続くので、下りの時になるべくスピードアップして行こうと思ってはいたものの、三人三様ペースも違い、ジャック以外は緩々としたペースでハイキングでした。ジャックは若いだけあってさすがに速い(^^)
Reflection Lake までの道は、半分以上木陰のトレイルで、直射日光を避けたい旦那にもちょうどよいトレイルでした。レニア山の壮大な姿を目の前に見ながら登って行く SKYLINE Trail は 9 割りが日向(木陰がほとんどない)なトレイルなので、皮膚癌になりやすい体質の旦那は今回は SKYLINE Trail はパスとの事。皮膚癌になりやすい体質のくせに、日焼け止めを持って来ない(というか、自分用の日焼け止めを持っていないってどーなのよ?)、普段から日焼け止めを塗らない旦那にはかなりムカついている自分。
以前自分の日焼け止めを塗ってあげたら「ベタベタする!」と言って不快感を顕わにしながら余計な事をするな!と言わた時の事を思い出し、一瞬怒りが込み上げて来ましたが、せっかくの日曜日、せっかく早朝から 2 時間半かけて Mt. Rainier まで来たのだから、今日はなるべく文句は言うまい... と思っていたのですが、旦那、やはり日焼け止めを持っていなくて、ジャックの日焼け止めを借りてのハイキングでした(← うちの旦那のこの態度は、絶対に間違っていると思う!You are doing it wrong!! と思うのでした)
Reflection Lake までの道のりの途中にある、渓流と滝。水がとてもきれいで、水の流れる音を聞きながら橋の上から暫く滝と渓流を見ていました(^^) このぐらい標高が高い場所には渓流にも湖にも魚はいないんぢゃないか? と思っていたのですが、旦那曰く、昔から住んでいる魚達が代々住んでいると思うとの事だったのですが、Reflection Lake で魚が飛び跳ねている姿を見て、湖から他のエリアに出て行く事はなくても、先祖代々ずっとこの湖に生息し、この先もずっとこの湖で暮らして行くのだろうと納得でした。
ちなみに、この渓流と滝のあたりが Paradise Inn と Reflection Lake の中間地点あたりで、この先多少平坦な道があるものの、その先には長い上り坂が待っています。片道 2.7 km ぐらいなので、距離的には大した事はないのですが、金曜日に既に合計 5 時間のハイキングをしていた自分は、左の膝が少し痛かった(と言っても山道を歩くのには支障がない程度の違和感)ので、上り坂は前回よりもゆっくりなペースで登りました。上りもそうですが、急な下り坂は膝に負担がかかるので、下り坂も途中で足を休ませながら歩いていました。
Reflection Lake の湖畔に沿って一周できそうな小道もあったのですが、この時点で既に 12 時近くだったので、Reflection Lake からの Mt. Rainier の写真を撮って、2.7 km の道のりを Paradise Inn へと帰って行きました。ちなみに、Mt. Rainier ではフィッシングライセンス無しで釣り OK なのですが Reflection Lake は遊泳、ボート、釣りなど全面的に禁止されています。
前回、金曜日に来た時も、涼しい風が吹いていて、ハイキングには歩きやすい気候でしたが、Reflection Lake でのパーフェクトショットを狙うにはこのそよ風が邪魔でした(^^;; 次回は、風がない天気の良い日に来てみたい場所でした。Reflection Lake は車でも簡単に来れる場所(駐車場アリ)なので、片道 2.7 km のハイキングはちょっとキツい... という方は是非車で訪れるとよい場所です。

夏休み 42日目: Pixel 一周忌

昨年の 7 月 31 日の午前中にピクセル(Pixel)が亡くなって早一年。シェルターにいた野良猫を旦那が引き取って育てていたので、正確な年齢は不明なものの、推定年齢で 18 ~ 19 歳と、猫としては結構長生きした猫でした。自分が以前飼っていた雌猫もそうだったのですが、雌猫は雄猫に比べるとものすごく賢くて、ただのペット以上の存在になれるという点ではピクセルもまさに同じような感じでした。ピクセルは警戒心の強い猫だったので、家族以外の人間には心を開かないタイプだったのですが、それ故にピクセルとの思い出は自分の中では宝物になっています。
うちの猫達が生きていた頃、旦那はピクセルの兄弟分だった Enzo ばかりをえこひいきしていて、ピクセルが虐げられている!(Enzo はピクセルを追いかけ回し、ピクセルの餌を奪い、ピクセルが吐いた餌も食べ、ピクセルがお気に入りの猫タワーからピクセルを追い落としたり... とやりたい放題の雄猫でしたが、愛らしい顔と鳴き声と人懐っこい性格から、旦那の一番のお気に入りでした)と思い、Enzo が見ていない時にピクセルだけこっそり美味しい餌をあげたり、旦那以上にピクセルの事を気にかけていた自分でした。
Enzo が嫌いなピクセルでしたが、Enzo が病気等で動物病院に行くと、Enzo が家に帰って来るまで階段の上でずっと待っていたり... 自分が旦那に怒鳴り始めると、ササっと旦那の足元に行って、自分に向かって「ハァーッ!シャーッ!!」と攻撃的な態度を取ったり(← その様子を見て、なんて飼い主思いの猫なんだ~!と。ピクセルが自分の猫だったら旦那の 100 倍は可愛がるのに!と思ったほどでした)ピクセルは賢い猫で、しかも自分が毎日世話をしていたせいか、そのうち自分が旦那に怒鳴っても旦那の援護に回ることがなくなったピクセル。
まるでお嫁さんに介護して貰っているうちに、感謝の気持ちが芽生えたお姑さんのように、亡くなる前の数ヶ月間は、毎日抱っこする度に「グル~グル~」と喉を鳴らしていたピクセル。昔は抱っこすら嫌がっていたので、大きな変化でした。ピクセルが亡くなる前の数か月間は、飼い主冥利に尽きるというか、猫でも心が通い合うんだ!という満足感を最後に味わう事ができ、ピクセルの世話をしてあげられてよかった... と思いました。ピクセルはうちの守護神のような存在だっただけに、ピクセル亡き後、もう旦那の事を家の中で見守ってくれる人(猫)がいなくなってしまった... と少なからず思っていたのですが、今回の大きな夫婦喧嘩の後、「今日はピクセルの命日なんだよね...」と旦那がボソリと言い、手を繋いで来て、内心 "死んだピクセルの力まで借りて仲直りしようとは... 旦那め~" と思ったのですが、ピクセルは、いつも自分達家族の事を見守ってくれていたので、なんとなくピクセルに免じて離婚は考え直そう... と思った自分でした。今でも思い出すのですが、ジャックが赤ちゃんだった頃、ジャックがベッドの端から落ちてしまった事があり、落ちる瞬間を見ていなかった自分は、忽然とベッドの上から赤ちゃんがいなくなっていて、「え? えっ?」と焦ったのですが、自分の足元に何やらピシっ、ピシっ、と微かな痛みを感じるな、と思ったら、ピクセルが自分の足首に猫パンチ(でも本気の爪出しパンチではないやつ)をしていて、ピクセルを上から見下ろすと、「ハァーッ!シャーッ!」と言っていて、その先のカーペットの上に赤ん坊のジャックがうつ伏せに落ちていて、なんて賢い猫なんだ!と感動したものでした。ジャックが産まれて以来、ジャックのベビーベッドを占拠していた Enzo とは違って、いつも少し距離を置いた場所にいたピクセルでしたが、実は一番家族の事を見守っていてくれている猫なんだと思った出来事でした。以来、ピクセルが怒っている時には注意を払う(敬意を払う)ようにしていた自分。あんないい猫を飼っていた旦那は幸せ者なのですが、ピクセルの良さを十分に理解していたら、もっと大事にしていただろうに... と、思うといまだに歯がゆい気分になるのでした。そんなピクセルでしたが、旦那の事が大好きで(多分シェルターから引き取ってくれた恩を忘れずにいたのかも?)最期は大好きな旦那の膝の上で穏やかに息を引取り、きっと安心して逝く事ができたのだろう、と思いました。たかが猫一匹なのですが、家族として暮らした猫(達)は、自分や家族の人生にも大きな影響力を持つものなんだな~と、思いながらこの日は家族で Mt. Rainier ハイキングでした。

2016年7月30日土曜日

夏休み 41日目: Bellevue Art Festival & 虹色ユニコーンの刑(^^)

プチ家出中に行った Mt. Rainier でのハイキングの後、以前から気になっていた Hobo Inn に Vacancy(空室アリ)のサインが出ていて、家出続行か、帰宅か、ものすごく悩んだ末帰宅したのが昨晩の事。旦那にキレまくってはいたものの、週末もずっと天気がよさそうなので、家族で今週末にもう一回 Mt. Rainier に行ってもいいな~と思い、旦那にその話をしたら、日曜日に Paradise Inn の夏季限定 Sunday Brunch (サンデーブランチ)に行こう!という話になり、とりあえず土曜日は家でまったり(=ふて寝とも言う)していた自分。
夕方になり、旦那が仲直りのために、「寿司でも食べに行こう!」と言ったのですが、ジャックは寿司はあまり食べないし、キサマとはどこにも行く気がしない(← まだ怒りが収まらない自分)と言っていたのですが、先日 Walmart で見つけた虹色ユニコーンと猫の T シャツを着るなら、一緒に晩御飯に出かけてやってもいーぞ!と言ったら、旦那、心の中でかなり葛藤の末、「OK, I'll wear it.」と一大決心。旦那的にはもの凄く恥ずかしい罰ゲームだった模様。
ちょうど Downtown Bellevue では、Bellevue Art Festival 開催中で、一部道路が歩行者天国(← 懐かしい響き~)になっていて、近隣のアーティスト達のブースが立ち並んでいました。ディナーはジャックが好きな California Pizza Kitchen(CPK)で済ませ、106th 沿いをぶらぶら。 旦那は T シャツを誰かに見られるのが恥ずかしくて仕方がないようだったのですが、そこへ追い打ちをかけるようにジャックが「Daddy, you look so gay!」とか、「さっきすれ違った人がダディの T シャツを見てた... 」とかコメントする度に旦那は滅茶苦茶不機嫌に。
そんな中、警察官二人が立ち止まって展示されている作品を見ているブースがあり、ブース名を見てみると、あれ? なんかどこかで聞いた事があるブース名... そして警察官の人と話しているブースのオーナーの顔を見て、あれ? なんかどこかで見たような顔? と思っていたら、Facebook で見た会社の元同僚の旦那様でした。Best Booth Award を受賞している事も Facebook で見て知っていたので、おぉ~これは間違いなく M ちゃんの旦那様!と思って、警察官達との会話に割り込みながら、「今日は M ちゃんはブースに来ないのですか?」と聞いたら、すれ違いだったとの事。
ブースには手描きの地図や、魔法の液体(魔法の薬、Magic Portion)等が並んでいましたが、彼の手描きの地図は遠目にはわかりにくいのですが、間近で見るとすごい!これぞアート!という感じで、旦那もジャックも、うわ~!すごい!と感動していました。魔法の液体も瓶を振ってみると、おぉ~これはうちにも一本欲しい(いや、作りたいかも!)と思うほど、実に魔法っぽくてよかったです(^^) 彼の作品を見たい方は Forgotten Times Maps を是非ご覧下さい!虹色ユニコーンと猫の T シャツのせいで、ディナーの後、一刻も早く家に帰りたがっていた旦那も、このブースでは T シャツの事も忘れて暫しアート作品に見入っていました(^^)
この後、家の近所のスーパーで買い物をしていたら、近所に住む金髪 D 君とその従兄弟達(二十歳前後の子達)と偶然鉢合わせたのですが、彼らは旦那の T シャツを見るなり、「That's the best T shirts I've ever seen(^^!」(その T シャツ最高だね^^!)と口々に旦那の T シャツを褒め、旦那も彼らが冗談で言っているのではなく、本気で虹色ユニコーンと猫の T シャツを賞賛している姿に、素直にありがとうという気持ちになった模様。その横で自分が「See? I told you! It's cute!」(言った通りでしょ? カワイイのよ!この T シャツは!)と言っていたら、「ミレニアム世代(=イマドキの若者)にはウケるみたいだね(^^;」とまんざらでもなさそうな様子でした。

2016年7月29日金曜日

夏休み 40日目: 早朝出発 Mt. Rainier 前編

水曜日に端を発し、木曜日には旦那にブチ切れ状態でプチ家出中の金曜日。家出中にネットで週末に空き部屋があるホテルやら、近隣の観光地の状況をチェックしていたのですが、色々と悩んだ末、金曜日は Mt. Rainier へハイキングへ出かけることにした自分。今回は一人(ソロ)なので、近年稀に見る早朝出発の Mt. Rainier ハイキングが実現(^^) 朝 7 時前には Puyallup(=Mt. Rainier まで 1 時間ぐらいの所にある街)のマクドナルドで朝食をとりながら(万が一山で遭難した時用に)まだ寝ているはずの旦那の携帯に一応行き先を連絡してからMt.Rainier へ向かいました。
金曜日は雲一つない快晴で、しかも平日の早い時間帯ということもあり Mt. Rainier National Park の Park Entrance まで渋滞も何もなく順調に到着(^^) 途中から Road Work (道路工事)のサインがしつこいぐらい出ていたので、Park Ranger の人に聞いた所、Longmire から Paradise までの区間で道路工事のため片側通行のエリアがあるとの事でしたが、早い時間(8 時頃)に National Park 内に到着していたので、道路工事はまた始まっていなくてラッキーでした(^^) でも Paradise のビジターセンターの駐車場は、既に 8 割ぐらい埋まっていて、これにはびっくり!!
午前中に SKYLINE Trail をハイキングし一時間ほどかけて Glacier Vista の少し先まで行登りました。途中から Park Ranger の人達と一緒に登っていて、彼らに Camp Muir まで行くのかと聞いたら、彼らはこの先もう少し上り、その後は別なトレイルを通って下山するとの事でした。「あなたはどこまで行くの?」と聞かれ、自分の Nike のジョギングシューズを指差しながら、この靴ではここが限界だから、自分はここで引き返すと言ったら、ここまででもとてもいいハイキングだし、よい決断だと言われ、自分は暫く雪の上で写真を撮ったり休憩した後下山開始でした。
アラスカクルーズの時にも思ったのですが National Park の Park Ranger の仕事は、給料や待遇は多分そんなによくないと思うものの、憧れの職業の一つだよな~と思いながら、カーキ色のユニフォームに身を包んだ Park Ranger の人達を見ていました。Mt. Rainier へはこれまでも何度も来ているのですが、今回は珍しい光景を目撃。歩いていたら誰かが、「滝の下あたり、ほら、あそこに人がいる!」と言っていて、え? 人? と思ってその方向を見てみると、小さな人影が列を成して歩いていました。
この写真は携帯のカメラで撮影なので、ちょっとわかりにくいかもですが(一眼レフを家に置いて来てしまったことをかなり後悔)、滝の右下あたり(写真の真ん中よりやや下のあたり)に見える人影が、プライベートのスキーツアー?(アドベンチャーツアー?)の一行と思われる人達でしたが、Park Ranger の人達も、あんな所に人がいるのは初めて見た、どこから降りたんだ? 危ない...と言いながら見ていました。なんかちょっと映画 Everest (2015) を連想させるものがあり、大丈夫かな~と思いながら暫くその一行を見ていました。
普段は一人で山に行って、怪我やら遭難やらで帰らぬ人にでもなってしまったら、ジャックも悲しむだろうし、自分がいないと色々大変だろうと思い、子供が生まれてからは一人で遠出するような事はほとんどなかったのですが、金曜日はお天気も最高で久々に独身時代に戻った気分で自分のペースでのハイキングを楽しみました。SKYLINE Trail は景色も素晴らしくとてもいいトレイルなのですが、2 年前にトレイルの上の方まで行って怖い思いをした事もあり、高所恐怖症の自分には相変わらず上に行くほど怖さが増すハイキングコースでした。
右側は断崖絶壁、左側は山の岩肌、目の前には雪道で、ここまでだな...と自然と悟り、この地点で Park Ranger の人達と別れました。大自然の中でただひたすら歩いていると、頭の中がクリアになり、旦那に対して日頃腹立たしく思っている事などを(イライラせずに)考える事ができたり、またきれいな景色を見たり、雪解け水が流れる音を聞いているだけで、とても幸せな気分になり、朝早くから Mt. Rainier に来て正解だったと思いました。今回のハイキングでは自分達夫婦が抱える(あるいは晩婚の夫婦が誰しも抱えている?)問題について改めて考えるのには実によい機会でした。
あとは、今回気づいたのですが、Gatorade(=ゲータレード)は水よりも全然効く!という事実。これまでハイキングにはボトル入りの水を 2 ~ 3 本持って来ていたのですが、麓のコンビニで Gatorade が安売りしていたので、2 本(合計 1 リットルほど)買ってそのうち一本持参で山に登ったのですが、これからは山に行く時には水ではなくて Gatorade (か類似品のスポーツドリンク)にしようと思いました。パフォーマンスが全然違い、一口飲む毎に電解質(Electrolyte)が体の中で効いている感じがする... と思った所で、まるでおバカ映画の Idiocracy (2006) みたいだと思わず笑ってしまいましたが、電解質はいかにも筋肉痛になりそうなハイキングの時にはよく効きます!
家族と一緒のハイキングでは、子供のペースに合わせたり、旦那のペースに合わせたり、いつの間にか他人のペースで歩く事に慣れていたせいか、自分のペースだとハイキングがこんなにもスムーズで楽だとは夢にも思っていませんでした。おかげで、旦那とジジャックが一緒だったら絶対に実現不可能なプランもサクっと実行でき、結果午前中 3 時間、夕方 2 時間の計 5 時間のハイキングを楽しみました(^^) この後家に帰って(← 夜は一応家に帰ったのでした^^)体重を測ったら 4 lbs(1.8 kg ほど)痩せていてニンマリ。ところで、計 5 時間のハイキングですが、昼過ぎの一番暑い時間帯は、Paradise Inn で休憩しながら、午前中のハイキングで撮った写真をラップトップにコピーしたり(携帯も入らないし、インターネットの無料サービスもない状態ですが、Paradise Inn のロッジ内にはテーブルやデスクと電源があるので携帯電話の充電やら、暇つぶしには便利でした)写真を選別(ピンボケ写真の削除等...)したりしているうちにあっという間に 2 時間ほど過ぎ、夕方から Reflection Lake へ、片道 1.7 マイル(約 2.7 km)のハイキングに行って来ました(^^) Reflection Lake への道は長い下りの後、ひたすら上りという道で、途中、自分と蚊と、アブ? と野鳥ぐらいしかいないという区間もあったのですが、実はこのトレイル、道路に近い所を通る箇所があり、もし一人でハイキング中に足をくじいたり、遭難しかけたり? しても、そんなに人里離れているわけではないという事を知りほっと一安心。途中で Trail map を片手に道に迷ってる風の一家(← どこまで行っても Paradise Inn に辿り着けず不安だった模様)とすれ違った時に、「この先に Paradise Inn はありますか?」と聞かれ、「この先にある橋を渡って、標識を右に曲がったら、後は一本道で Paradise Inn に戻れますよ(^^!」と教えてあげたのですが、右に曲がった後が果てしない上り坂だという事は、疲労と不安と安堵の表情が入り混じった家族の皆さんの顔を見ていたら言えず、「あとほんの 0.6 マイル(1km 弱)程ですから...」とだけ伝えてその場を去りました(^^;;


金曜日のハイキングの気づきですが... 

  • Gatorade は水よりも効く!
  • Paradise Inn への道は平日は午前 9 時以降は工事で片側通行アリ。早目に行くべし
  • 他人のペースではなく、自分のペースで行くハイキングは楽しさ 10 倍ぐらい
  • SKYLINE Trail の雪道は滑らない靴で行くべし
  • Paradise Inn ‘から Reflection Lake は途中で道路に近い場所を通る
  • 虫除けは絶対に必要!

といった所でした。虫除けスプレーを持って来なかったのは実に不覚でした(><)蚊だかアブだかが、トレイルの途中から耳元でブーン、ブーン、ブーンとずーっとついて来てかなり苦労しました。